中学高校と中高一貫校に通い、地理学習を通して社会科全体の成績をUPした受験体験記です。

大の苦手科目だった地理

地理については海外の地名が出てくるとちんぷんかんぷんになってしまっていました。
中国の地名は漢字だったので頭には行ってきやすかったが、細かい地名が出てくるともう判らなくなりました。

中国以外はカタカナな上に中東や中央アジアは似たような地名がたくさんあるせいで混同してしまうことがよくあり、筆記式はおろか選択式ですら誤った選択肢を選びがちでした。

さらに海外の地名が憶えられないので細かい区分に分けられることの多い気候区分と地名をあわせて、どこの地域がどのような気候なのかが頭に入ってこないため、大の苦手だった。

地図帳&歴史年表で複合的に覚える

まず一番の基礎になる地名をきちんと憶えなければならないということで、教科書によく出てくる代表的な地名を地図帳で確認するとともにそこそこ得意だった世界史の歴史年表と一緒に歴史的な事実と複合させて憶えるように努力しました。

歴史の流れと地名が一緒になることで最初に克服できたのは中国の地名でした。
中国の地名から歴史的につながりの深いインドや中央アジアの地名が頭に入りやすくなりました。
そこからヨーロッパの歴史と結びつけたことで中東や地中海のあたりの地名も記憶でき、という感じで克服していきました。

最後までなかなか憶えられなかったのは南米の地名でしたが、ここまで来ればあとは少しだったのでここは単体で記憶するようにしました。
地名が克服できればあとは比較的スムーズに憶えられるようになりました。

成績が急上昇

まず、地理の成績については中学の時は赤点ギリギリだったのか、高校に入って急上昇しました。
最終的に地理では受験しませんでしたが、志望校の範囲を広げるために受験しておいたセンター試験では90点を取ることが出来ました。

実は成績が良くなったのは地理だけではなく、世界史についても同様です。
地理の勉強をするために世界史の史実と組み合わせていったため、世界史の流れが地理的特徴とともに記憶でき、歴史の流れが俯瞰できるようになるという副次的な効果がありました。

その結果、世界史についても6割くらいの正答率だったのが8割くらいにまで伸びるようになって、それぞれ独立して憶えていた地域史もトータルの流れが押さえられたので、私大でよくある複数の地域史を組み合わせる設問の正答率はほぼ満点になりました。